神去なあなあ夜話
三浦しをん
徳間書店
作品紹介、あらすじ
三重県の山奥、神去村に放りこまれて一年が経った。最初はいやでたまらなかった田舎暮らしにも慣れ、いつのまにか林業にも夢中になっちゃった平野勇気、二十歳。村の起源にまつわる言い伝えや、村人たちの生活、かつて起こった事件、そしてそして、気になる直紀さんとの恋の行方などを、勇気がぐいぐい書き綴る。人気作『神去なあなあ日常』の後日譚。みんなたち、待たせたな!
感想やレビュー
『日常』の続編。ラストは勇気が直紀さんとくっついてよかった。神去村の信仰深いところや100年先の村や人を見据えて生活しているところがいい。山太のためのクリスマスパーティーもよかった。