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わかりあえない他者と生きる

わかりあえない他者と生きる

マルクス・ガブリエル/大野 和基

PHP研究所

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作品紹介、あらすじ

多様性の尊重が叫ばれると同時に、人々の分断が加速する現代社会。誰もが自分とは異質な存在である「他者」と生きなければならない世界で、哲学者マルクス・ガブリエルは「他者がいなければ私たちは存在することさえできない」と喝破し、従来の哲学における他者認識は誤りだったと語る。ガブリエルの提唱する「新しい実在論」から見た「他者」とはいかなる存在なのか。他者とともに、我々はどう生きるべきなのか。現代に生きる我々の「アイデンティティ」「家族」「愛」「宗教」「倫理」といった課題における、新たな解決策を提示する1冊。

感想やレビュー

アイデンティティ・・特定のアイデンティティがあると想定して違う者同士の関係に入るわけではない。違うもの同士の関係があるだけ 世界で最も力のあるソーシャルメディアはGoogle 尊厳とは他者の内に人間性を見ることをまなぶ メンタル空手 許すこと 倫理資本主義・・真実と誠実さと平和と倫理の力で客観的に優れていると示す 科学とテクノロジーが倫理に従属する社会の実現非効率的な活動をする余白を持った方が効率性が上がる利他主義と利己主義は道徳的観点にはそぐわない 道徳と利他主義を同一視するのは間違い。道徳と利他主義の混同は間違い 自分自身の利益を大事にするほうが道徳として難易度が高い

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