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本を守ろうとする猫の話

本を守ろうとする猫の話

夏川 草介

小学館

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作品紹介、あらすじ

夏木林太郎は、一介の高校生である。幼い頃に両親が離婚し、小学校に上がる頃からずっと祖父との二人暮らしだ。祖父は町の片隅で「夏木書店」という小さな古書店を営んでいる。その祖父が、突然亡くなった。面識のなかった叔母に引き取られることになり本の整理をしていた林太郎は、店の奥で人間の言葉を話すトラネコと出会う。トラネコは本を守るために林太郎の力を借りたいのだという。林太郎は、書棚の奥から本をめぐる迷宮に入り込むー。アメリカ、イギリス、フランスをはじめ世界三十五カ国以上で翻訳出版された記録的ロングセラー、待ちに待たれた文庫化!

感想やレビュー

本は人間にどんな影響を与えてくれるのか書かれていて、本好きにはたまらない本でした! 迷宮では林太郎が自分の理想を語っているのがすごくかっこよかったし、柚木との関係もキュンキュンして良かったです!何度でも読みたい本。

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