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首折り男のための協奏曲

首折り男のための協奏曲

伊坂 幸太郎

新潮社

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作品紹介、あらすじ

被害者は一瞬で首を捻られ、殺された。殺し屋の名は、首折り男。テレビ番組の報道を見て、隣人の“彼”が犯人ではないか、と疑う老夫婦。いじめに遭う中学生は“彼”に助けられ、幹事が欠席した合コンの席では首折り殺人が話題に上る。一方で泥棒・黒澤は恋路の調査に盗みの依頼と大忙し。二人の男を軸に物語は絡み、繋がり、やがて驚きへと至る!伊坂幸太郎の神髄、ここにあり。

感想やレビュー

最後の最後にどのようにこれまでの話が繋がって行くのだろうかと期待をしながら読み進めていたが、はっきりとは繋がらず、個人的には不完全燃焼な印象を受けた。まあ元々全ての話が最後に繋がるとはどこにも書いてあるわけではなかったけれど、伊坂幸太郎であればそうなるのではと勝手に期待をしてしまっていたことが、いけなかった。何事にも先入観を持っていてはいけないと改めて教えてもらった気がした。 話自体は読みやすくあっという間に読み終えた感じではあるものの、特にこれといった印象はなく、ただスラスラと読み終えたという印象であった。きっと悪者はそれなりに報いをうけているのであろうが、そういった記述もはっきりとは書かれておらず、あまりスッキリした読後感もなかった印象。

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