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連続殺人鬼カエル男

連続殺人鬼カエル男

中山七里

宝島社

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作品紹介、あらすじ

口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに…。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の目的とは?正体とは?警察は犯人をとめることができるのか。

感想やレビュー

猟奇的殺人事件として「このミス大賞」を受賞されていることから興味があり読んでみたいと思っていました。403ページありとても読み易い内容でドキドキハラハラの連続でした。 「きょう、かえるをつかまえたよ」から猟奇的殺人事件が始まる。①吊るす②潰す③解剖する④焼く⑤告げるの5篇から構成されていてどれも目を覆いたくなる様な恐怖を覚える殺人事件で犯人が2層にも3層にも上書きされた大どんでん返し的な物語であった。続編があるとの事でそれも早々に読みたいと思いました。

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