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傲慢と善良

傲慢と善良

辻村深月

朝日新聞出版

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作品紹介、あらすじ

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになるー。彼女は、なぜ姿を消したのか。浮かび上がる現代社会の生きづらさの根源。圧倒的な支持を集めた恋愛ミステリの傑作が、遂に文庫化。

感想やレビュー

★★★★★ 面白かった。最初はストーカーによって攫われたのかと思ってたけど、"傲慢"がキーワードとなり彼女は自分の愚かさに気がついて逃げただけだと。 最後は2人の問題だから、と架と真実が向き合って前に進む感じが最終回含めてとても素敵だった

婚活で知り合い、結婚間近の彼女が失踪する。ミステリーかと思っていたら、お互いの心の中にあって、知らずしていた相手への評価を見破られて改心して、結婚するみたいな。婚活あるある

結局、結婚したね。とゆう感想

後半めちゃくちゃ面白くなってきて一気に読んだ 誰しも傲慢と善良、どちらも併せ持っているものだけど、人によって割合は違うもので… 生きやすい生きづらいは、結局はどこまで自分を周りに合わせられるか、それに限るのではないかな 全く気負わないで居られる相手に出会えるなんてそれこそ奇跡だし、自分はそうでも相手もそうとは限らない 相手に合わせるって考え方がもう傲慢でもあり善良でもあり…… 色々考えてしまって時間かかった 何年かあとにまだ読み直したい ありがとうございました それはともかく架は女友達全員と縁を切った方がいい 酔ってても嫌いでも言っていいことと悪いことの区別もつかないやつとは関わらない方がいい

ネタバレを読む

10/22読み終わり。 うーん、いまいち。親に縛られ、全てを親が決めてきた女性と、過去の彼女を引きづって結婚できなかった男が、婚活アプリで出会う。女はストーカーをでっち上げ、男に心配させて、結婚まで決めさせたが、その女友達にストーカーは嘘だトいうことがバレて、怖くなって姿を消す。 だらだらしてるし、結局結婚するんかーって感じ。

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