イノセント
島本 理生
集英社
作品紹介、あらすじ
イベント会社代表の真田幸弘は、数年前に函館で出会った若い女性・比紗也に東京で再会する。彼女は幼い息子を抱えるシングルマザーになっていた。真田は、美しく捉えどころのない比紗也に強く惹かれていく。一方、若き神父・如月歓は比紗也と知り合い、語り合ううち、様々な問題を抱える彼女を救おうと決意する。だが、彼女は男たちが容易に気づくことのできない深い絶望を抱えていてー。新・直木賞作家が描く、愛と救済の物語。魂に響く傑作長編小説。
感想やレビュー
ファーストラブもレッドも好きだったので、こちらも読んだのですが…誰にも共感できず、ディズニーランドからはちょっと読んでる私がぐだぐだな気持ちになってしまいました…。 自分が母になったので、息子がすごい犠牲になっている気がしてそこばかり気になってしまいました…最終的にはハッピーエンドに見えるけれど、一人目の男の子とは血が繋がっていないんだよな…とか思うと…わたしの偏見ですが…。
ネタバレを読む
