猫が見ていた
湊 かなえ/有栖川 有栖
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
現代を代表する人気作家たちが猫への愛をこめて書き下ろす猫の小説、全7編。作家の家の庭に住みついた野良猫。同じマンションの女の猫が迷い込んできたことで揺れる孤独な女の心。猫にまつわる名作絵本に秘められた悲しみ…ミステリアスな猫たちに翻弄される文庫オリジナルアンソロジー。巻末にオールタイム猫小説傑作選も収録。
感想やレビュー
猫小説のアンソロジー。 表紙猫の表情にも心奪われたが、特に加納朋子さんの『三べんまわってニャンと鳴く』が印象的。 巻末の猫小説傑作選の中では重松清さんの『ブランケット・キャッツ』が気になる!