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宮廷神官物語 三(3)

宮廷神官物語 三(3)

榎田 ユウリ

KADOKAWA

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作品紹介、あらすじ

人の心の善悪を見抜く奇蹟の少年・天青は、麗虎国の宮中で、神官書生として学んでいる。夏休み、学友の笙玲らと町へ出た天青は、深刻な水不足に苦しむ庶民に胸を痛める。しかも金持ちの子息と間違われ、誘拐されてしまう。一方、宮中では、体調を崩した王に代わり、藍晶王子が代理を務めるが、貴族の反発は強い。さらに宮廷神官の鶏冠には、不可能に近い雨乞いの儀式が強制されて絶体絶命ー!?アジアン・ファンタジー第3弾。

感想やレビュー

物語の面白さに拍車が掛かるシリーズ第三巻。 完結しているので、シリーズ通して一気読みできるのが嬉しい。 天青・鶏冠には敵が多いが、頼もしい味方も増えているので、読んでいてわくわくする。 この巻から俄然存在感が出てきた蝶衣麗人、虞恩賢母が今後どう動くのか、全くもって油断できない。 曹鉄の家族の謎も、そろそろ解明されそうな予感。

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