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竜の眠る星(第1巻)

竜の眠る星(第1巻)

清水玲子(漫画家)

白泉社

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感想やレビュー

涙がボタボタ😭😭😭泣ける本。 人とロボットが共栄するJ&Eシリーズです。 エ゙ッ、ぇ゙、エレナぁ゙〜〜〜! ジャ、ジャ、ジャックぅ゙〜〜〜! セクスレス型のエレナと男性型のジャックの「愛」は、いつか宇宙の塵となりはてるまで無限です 今回は、恐竜が棲息する惑星・竜星王へ旅立ち、エレナの封印された忌まわしい過去と、それによって苦しむエレナの物語となっています。 この惑星の住人も女王もそれぞれ見せ場があって、また泣ける。 人間の理想と夢を叶えた、最高級ヒューマノイドのエレナ。エレナは並外れた頭脳、視力、聴力、腕力と動物言語も話せる。 本来は子供のように純粋で可愛い子です。  好き嫌いが態度に表れちゃうけど、 けして殺人ロボットではない。 親が子供に人を殺せといい 子供はただほめられたかっただけ なんて不条理だろう ちよぴっとネタバレ含みます。 托卵するのは恐竜だけではない 女王の階段をのぼる姿に涙腺崩壊… エレナが泣いていると何時だってジャックが慰めてくれる。ハグもキスもしてくれる。 でも、ジャックが行方不明でエレナがひとり残された時は、壊れてしまいそうで怖かった。 「無益で有害で正常な精神を損なう記憶」と判断したら、自己防衛によってスッポリ忘れることができるエレナ。 ツラい記憶を自ら封じこめることで、永遠に生き長らえる。 仕事でジャックと共に訪れた「竜星王」のことも、モニークという少女のことも何も覚えていないエレナ もう、涙が止まらなかった モニークという少女からエレナへと預かった品を渡す時、ジャックが泣いてくれるのです。 エレナが少女のために流すはずだった涙…エレナの代わりに… ジャック 泣かないでよ オレはあんたがいたらいいんだから… postを書きながら、だらだら涙する私でした。

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