とんこつQ&A
今村 夏子
講談社
作品紹介、あらすじ
大将とぼっちゃんが切り盛りする中華料理店とんこつで働き始めた「わたし」。「いらっしゃいませ」を言えるようになり、居場所を見つけたはずだった。あの女が新たに雇われるまではー(「とんこつQ&A」)。姉の同級生には、とんでもない嘘つき少年がいた。父いわく、そういう奴はそのうち消えていなくなってしまうらしいが…(「嘘の道」)。人間の取り返しのつかない刹那を描いた4篇を収録。待望の最新作品集!
感想やレビュー
やっぱり今村夏子さんの本は、じわじわ怖くて結局よくわからないな、という感想。最後の冷たい大根の煮物の話は、まぁよかったかな。