ロング・ウェイ
小手鞠るい
祥伝社
作品紹介、あらすじ
双子の姉の恋人だった冬樹と激しい恋に落ち、駆け落ち同然で渡米した桜。十数年後、二人は離婚、桜は愛娘の美亜子とアメリカの田舎町に暮らしている。来るべき別れの予感を胸に秘めて、娘が乗った長距離バスをいつまでも見送っていた。「永遠の愛」を探し求めた日々。それは涙と笑い、光と陰に彩られた人生という長い道のりだった。
感想やレビュー
小手鞠るいさんの文章、言葉遣いが好きでいくつか作品を読んでいます。 小手鞠さんの描く男性はいつも大阪弁の勝ち気そうな方が多いなぁ、という印象を持ちます。