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「正しい戦争」は本当にあるのか

「正しい戦争」は本当にあるのか

藤原 帰一

講談社

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作品紹介、あらすじ

ナチの再来か、平和主義の欺瞞か。世界は再び「戦争の時代」に突入した。当代最上の知性が捉えた、世界大戦の足音。

感想やレビュー

・力の均衡という図式だけで平和を保つことができるかどうかは怪しい ・地域紛争への介入はその土地の人に信用されること ・1個1個分析する。難しい因数分解も解いていけば最低の軍事力で紛争を解決できる ・現実の分析は手の前の現象を丁寧に見てどんな手打てるのかを考える ・汚い取引や談合を繰り返すことで保たれるのが平和 ・70年代に資本主義対共産主義の決着はついていた ・憲法9条をめぐる改憲論は二つ ①安保条約との関係。法律上の根拠を自衛隊に与えなければ集団安全保障も成り立たない ②自分達の憲法を作るべきだ ・日本の外交は軍事中心だとアメリカ依存に傾くが資金協力だと独自路線ができる

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