常設展示室

原田マハ

新潮社

作品紹介、あらすじ

人生の岐路に立つ人々が世界各地の美術館で出会う、運命を変える一枚。アート小説の第一人者が描き出す、最新短篇集。人生のきらめきを描き出す、極上の６篇。

あ

ランチブック真珠の耳飾りの少女の話が特におもしろかった。彼女の視線の先には窓があって風景を見ている、そんなのいいな。原田マハさんもともと学芸員だそうで絵を見に行きたくなる要素満載。今後も読んでみたい。

chiii

するすると読める短編。最後の道に感動。東山魁夷の道はどんな絵なのだろう。

しお

短編集で読みやすい。どれも良い話だけど、最後の「道」が一番好き。マハさんの本を読むと、その絵に会いに美術館に行きたくなる。